アンインストール時などに残ってしまったWindowsのサービスを手動で削除する

OracleやWeblogicに限らず、ソフトウエアをアンインストールしたときに、Windowsサービスが削除されないまま残ってしまうことがあります。

そんなときには、2つの方法がありますので、ご紹介します。

①コマンドラインからコマンドを入力して削除

②上記でもダメな場合、ソフトを使う

①コマンドラインから削除する場合

コマンドラインからサービスを削除するには、「sc.exe」を利用します。

削除する前に、削除対象のサービスを確認しておきましょう。

スタート ⇒ コントロールパネル ⇒ 管理ツール ⇒ サービス

を選択すると、サービスの一覧が確認できます。

そこで、対象のサービスを探して、右クリック ⇒ プロパティ を開きましょう。「サービス名」を確認します。「表示名」ではないので気を付けてください。

サービス名が分かったら、コマンドラインで、

sc.exe delete [サービス名]

と入力すればOKです。

②ソフトを使う

上記のコマンドを使えば、たいていのサービスは削除できますが、まれにそれでも削除できないサービスがあります。(私も、1つありました。。)

そのような場合には、ソフトを使うと便利です。私の場合はこのソフトを使うことで、無事削除できました。

その名は、「COMODO Programs Manager」。セキュリティソフトとしても有名な会社ですが、このソフトは、Windowsサービスやドライバ、プログラムなどを管理できます。

使い方は、簡単で、ソフトをインストール後、画面左のタブで「Drivers and Services」を選択すると、インストールされているドライバやサービスが一覧表示されます。

その中から、該当のサービスを探し出して、「Uninstall」ボタンを押すだけです。