一昔前までは、LinuxからWindowsのデスクトップにリモートでアクセスするためにはVNCを使うのが一般的でした。
でも、世の中ずいぶん進化しているんですねー。最近ではリモートデスクトップ(RDP)で接続できます。
操作感、セキュリティともにRDPの方が上だと思いますので、これからやってみようという人は、ぜひ、RDPを試してみてください。
では、今回私がやろうと思ったことと、その方法について書きたいと思います。
実現したいこと
今、私が外に持ち歩いているネットブックは、Vaio p50で、LinuxMint13がインストールされています。さらに、Windowsでないと動かない常時起動のソフトがあることから、VPSでWindows2013Serverを契約しています。
このWindowsに外出先からRDPでアクセスしたいわけです。
Remminaのインストール
LinuxでRDP接続を行うには「Remmina」を利用すると便利です。「Remmina」はリモートデスクトップのクライアントソフトで、RDPやVNCのの形式でサーバに接続するクライアントとして使うことがでいます。
LinuxMintやubuntuでは、以下のようにインストールできます。
ただ、バージョンによってはaptのリポジトリが古い場合もありますので、最初に、
sudo apt-get update
しておくとよいでしょう。その後、
sudo apt-get install remmina
を行うと、「インターネット」⇒「Remmina リモートデスクトップクライアント」というメニューができているはずです。起動すると、
こんな画面が開きます。
左から2番目のアイコンをクリックすると、以下のような画面が開きますので、今回はプロトコルで「RDP」を選択し、サーバ接続の譲歩を入れればすぐに接続可能です。
さっそく接続してみると、、、
いかがでしたでしょうか。画面もとってもきれいでしたよ。